「さとちゃんがやりたいこと、難しくて解んないけどさ。
これ読んでみたんだよね。
そいでさ、必要なことなのかなって思った」
これ読んでみたんだよね。
そいでさ、必要なことなのかなって思った」
「今これ無料で読めるからさ。」
と、目を合わせずぶっきらぼうに言うかなり年下の心の友。
以前まで私は看護師の仕事のこと、グリーフのことはプライベートでは話さなかった。
どうせ言っても、現場にいない人にわかんないだろうと。
目の前であの小さないのちが消える瞬間の気持ちは、
伝わらないのではないかとそう思っていた。
何年か前。。担当していた患者さんが亡くなって、
どうしても納得できなくて。。珍しく人前で泣いた私に...
「いつも何も話さないしさ。
分かんないかもだけど、言ってくれたらちゃんと受け止めるから。」
そう言ってくれた。
伝えたら、受け止めている人もいるだろうか。。
人に伝えてみようかという気持ちをくれたのも彼だった。
グリーフケアってなんでしょう?
まだ若く社会や医療やグリーフなど興味がない、
そんな彼が言うひと言が今日も私を支えていたりする。
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